わたしと音楽

わたしの独断と偏見による音楽のお話

わたしと音楽

昨日、ボロフェスタ銀杏BOYZのライブを観た。

今年4度目の峯田だ。人生で4度目の。。

峯田を見た後は、大袈裟じゃなく、本当に、2.3日は峯田のことしか考えられない。

恋人へのメールの返信も疎かになる。

 

 

ライブのあとはウォークマンで、一日中峯田の曲を永久にリピートしている。

寝るときはNorah Jones聴くけど、、

 

私はどちらかと言うとかなり影響されやすく、ひとつのことにどっぷりはまってしまう性格だと思う。

メンマがうまいと思ったら三食メンマをたべるし、耳をすませばはこれまでに軽く100回は観た。

 

 

つまり、私は今はとにかく峯田のことしか考えられないってことが言いたい。

 

峯田との出会いはいつかと考えてみた。

恐らく、初めて楽曲を聴いたのは高校一年生の秋。もう11年も前になる。キスもまだだった。

 

大学生の恋人がいるクラスメイトに連れられて、学園祭に行った時に見た軽音部のコピーバンドが銀杏BOYZの曲を演奏したのだ。

女ボーカルで、銀杏BOYZのコピバンってちょっと珍しい。今思うと。

彼女は裸足で、マイクを持たずに人間を歌い始めた。

若くて小柄でかわいい女のひとが声を荒らげて目をひんむいてあちらこちらにふらふらしながら銀杏BOYZを、しかも人間を歌いはじめたんだから、私にとっては衝撃しかなかった。

見た目は、シャカラビッツのUKIちゃんに似てた。懐かしいな、、

 

 

歌詞ヤバイし、裸足だし、怒鳴ってるしなんじゃこりゃって感じだった。

少なくとも私がそれまでに聴いてきた曲の歌詞には、吐くまで踊るとかセックスとかは1度も出てこなかった。

その時は、すげぇ曲きいてしもうたって、なんだか悪いことをしたような、道に落ちてるエロ本をちらっと捲って見てしまったときのような、そんな気持ちになった。

触れてはいけないものに触れたような。。

 

 

その他にも何曲かやっていたけど、人間以外は覚えてない。

銀杏の曲だったかもわからない。

 

 

とにかく、それまでレミオロメンとかゆずとか松任谷由実を好んで聴いていたわたしにとって、峯田の曲はまさに異文化コミュニケーションだった。初体験より刺激的だった。